パンを作るの時のベンチタイムって本当に必要なの??
私も当初思っていたことです。
一次発酵が終わって、よし成形するぞ!
と思ったらまた時間おくんかーい(‘Д’)
私結構めんどくさがりだからさ、時間ないしもういいや!ベンチタイム省いちゃえ!
って感じでベンチタイムなしでそのまま成形していた過去が、、(笑)
この記事を読めば、やっぱりベンチタイムは必要なんだということに納得できるはず!
ベンチタイムって何?
ベンチタイム・・・一次発酵後に生地を分割して丸めた後に、生地を休めること。
生地を丸めることで(刺激を与えることで)生地の弾力が強くなって引き締まってしまうので、時間をおいて生地をゆるませて成形しやすい状態にしよう!ということです(゚∀゚)
ベンチタイムをとらないとどうなる?
ベンチタイムをとらないと
スムーズに生地が伸びない!
頑張って伸ばしても縮んでいく!
その結果、成形してもガタガタになってしまったり、中に具を入れる場合も少ししか入らなかったり、、
残念なことしかありません( ;∀;)
ベンチタイムをちゃんととると、やっぱり成形しやすいし綺麗に仕上がるよ!
少しでも時間を短縮したくてベンチタイムを省いたりしていた過去の私。
でもよくよく考えたら、
ベンチタイムを省いて伸びない生地を何度も触って、生地を傷めながら無理やり伸ばすよりも、しっかりベンチタイムをとってラクラク伸ばして成形するほうが結果早かったりする(;´∀`)笑
ベンチタイムの時間と完了の目安
レシピにベンチタイム10分とか15分と書いてあっても
真夏と真冬では室温も全然違うわけで、、
室温が高ければどんどん発酵が進んでしまうし
室温が低ければなかなか生地はゆるまないしね(;´∀`)
なので生地の状態をしっかりとチェックして、早めに切り上げたり少し長めにしたりする必要があります。
あとは生地の大きさ!
大きく生地を伸ばす時はベンチタイム長め、小さく伸ばす時は短めという感じです。
目安としてしては、指で生地をすこし押してみて、こんな感じで指の跡がそのまま残るようならオッケーです!
ベンチタイムの注意点
ベンチタイムで一番注意しなければいけないことは、乾燥です!
丸めてそのままの状態で置いておくと、、
・生地の表面が乾燥してうまく成形できなくなる
・生地が固くなり、パンが膨らまなくなってしまう
生地の乾燥を防ぐためには、ラップやポリ袋、ぬれ布巾をかぶせるとよいです(゚∀゚)
私はポリ袋をかぶせることが多いよ!ぬれ布巾を使う場合は硬く絞ったものを使おうね!
まとめ
たったの10分、15分のベンチタイム。
少しの時間だし面倒だし早く作りたいし、、
その気持ちはよーーーくわかります(*´Д`)
でもせっかく作るなら美味しいパンが食べれたら嬉しいですよね♪
少しの時間だけどとても大事な時間で、成形しやすく美味しいパンに仕上がります!
なのでベンチタイム省いちゃってるな~という方は是非取り入れてみてくださいね(*´ω`*)
コメント