パン生地のガス抜きって何?ガス抜きの意味とやり方

パン作りの工程の中に、ガス抜き という言葉がでてきますよね!

パンを作るのがはじめてという方は

『 ガス抜き( ゚Д゚)??ナニソレ?? 』
となると思います。

もちろん私もそうでした(‘Д’)

この記事を読めば、ガス抜きとは何なのか、ガス抜きの方法や必要性がわかります。

ガス抜きとは?

パン生地をこねた後に一次発酵をすると、イーストの働きにより炭酸ガスが発生します。
そうするとパン生地が大きく膨らみますよね!
ガス抜きとは、一次発酵のときにパン生地の中にできた大きな気泡(炭酸ガス)を潰し外にだすことです。

何でせっかく膨らんだ生地を潰してしまうの~?

それは
パン生地のきめを均一にさせるため
グルテンを強化るため

ガス抜きをして大きな気泡を潰すことできめが均一な生地になるだけでなく、もう一度生地に刺激を与えるので、グルテンがさらにしっかりと形成されふっくらとしたパンを焼くことができるということです!

ガス抜きをせずにそのまま成形して焼いてしまうと、気泡が目立ってしまい、穴だらけで綺麗な形にならなかったり、きめが整っていない弾力ない生地になってしまいます。

ガス抜きをするタイミングとやり方

ガス抜きは、通常一次発酵後ベンチタイム後に行います(゚∀゚)

一次発酵後のガス抜き

グーで優しく押すとこんな感じで大きな気泡が現れます

ボウルから取り出し、手のひらと指で優しく押さえ、中央から外側へ向かって空気を出していきます。
 ※強い力でバンバンやりすぎると空気も抜けすぎ&生地をいためてしまうので注意!

ガス抜きが終わったら分割してベンチタイムになります。

ベンチタイム終了後のガス抜き

一次発酵後の生地と同様に、優しく押して気泡を潰します

めん棒を使ってガス抜きをしながら成形するのもありです
作るパンによってやりやすい方でOK♪

まとめ

ガス抜きは、見た目も綺麗で美味しいパンを作るのになくてはならない工程です
ほんの少しのことだけど仕上がりが全然変わってくる(゚∀゚)
どのような意味があってガス抜きをするのか、しっかりと理解してパンを作れば更に美味しいパンになると思います♪

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